■adobe Illustrator/Photoshop小技集■
キーマクロやショートカットとか。こういう効果を出すときは、自分はこうやってます〜みたいなマイメモということで。
ま〜知ってる人にはちゃんちゃらおかしい内容です^^;
■画像を指定した大きさで出力したい(Illustrator:トンボ)
・・・PNGやJEPG形式のweb画像出力時にユーザ側で指定した大きさで出力する方法
Illustratorで作成したデータをweb画像形式等別の形式に出力する場合、画像の境界線ギリギリで出力されたり、ぼかしを使用したパーツがあったりすると無駄な空白(実際には色が配置されているのだが)ができたり、出力結果が気にくわないことがあります。
この場合の解決策として「トンボ」を使います。
この「トンボ」、印刷出版関係に少しでも携わっていれば、知ってて当たり前の用語ですが、webオンリーの人には馴染みがなく、実際に知らない人も多いようです。
詳しくは書きませんが、要は印刷機で印刷する際の基準点として使用され、製本する際に無くてはならないものです。
※マンガの原稿用紙にある枠線がこのトンボにあたります。
上記は製本時の話ですが、web画像形式や別の画像形式(特にビットマップデータ)に出力する際に、このトンボが指定されていると、その出力枠指定として機能します。
こちらを使えば、pngやjpg形式で出力する際に指定通りのサイズ(寸法)で出力させることが可能です。
尚、このトンボの指定には、トリムマークのトンボとオブジェクトで作成するトンボがありますが トリムマークだとそのマーク自身が出力されてしまう為、デジタル原稿を出力させる場合はこちらを使えばよい(要はトンボの線を印刷したい場合です。画像にもそのまま出ますw)のですが、通常のweb画像には不要な情報ですのでオブジェクトを変換したトンボを使用します。
ex)500×400でjpg形式で出力する場合
1)長方形描画ツールで500×400の図形オブジェクトを生成します。
→トンボを作成する際に、主線や塗り情報はあっても構いませんが、主線があると、その線の太さがそのまま枠サイズに加算される為、指定したサイズとは微妙に異なる結果となります。主線情報は削除することをお奨めします。
2)長方形を移動して出力領域を指定します。
→1)で作成した長方形を画像領域として切り抜きたい領域に移動します。
3)長方形を選択した状態でトンボを作成します。
→長方形を選択した状態で「オブジェクト」→「トンボ」→「作成」を実行します。実行するとトンボのいわゆるトリムマークが表示されます。トンボを削除したい場合は同様に「解除」を実行します。
4)ファイル「web用に保存する」でファイルへ出力します。
→先ほど選択したトンボの領域のサイズで画像が出力されます。ここでは出力形式をJPEG形式とします(解像度等はお好みで^^;)
■キャラの外枠の主線を強調(太く)したい・白抜きしたい(Illustrator)
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